北海道医療大学歯学部同窓会
北海道支部連合会
会長 佐藤明理(4期)
今年に入り全世界に蔓延した新型コロナウイルス感染症。その感染防止対策の為、先週の土曜日に開催された「令和2年度総会」については可能な限り委任状、書面評決をお願いしておりましたところ、会員の皆様には多大なるご協力を得る事が出来ました。
今回の総会は重要な案件がございましたが、委任状、書面評決での承認は400通を超えておりました。議決事項が全て承認されましたことをここにご報告いたします。改めて会員皆様のご理解とご協力に深く感謝申し上げます。
昨年度(令和元年8月~令和2年7月)のほぼ半年は、連合会で開催予定の講習会やクリニカルサマーミィーティング等の事業はほぼ中止や延期となりました。また会員の方々からは患者の減少、感染対策費の支出増加などによる医院経営の悪化を多数耳に致しました。
そこで先日の総会では今年度の予算編成を大幅に変更し、今回のような有事に対し、助け合える同窓会となれるように対策をとりました。
その一つとして、中止となった各事業の余剰分と基本財産の一部取り崩しの中から、昨年度の会費をお支払いして頂いた会員を対象にお見舞い金をお送り致します。わずかではございますが感染症対策の一部としてお使い頂ければと思います。
また総会にて引き続き会長職を承認頂きましたので、会員の親睦や学術の向上という本来の同窓会の趣旨はもちろん、今後は「相互扶助」にも力を入れた同窓会となれるよう努力していく所存です。この度の有事を経て、会員皆様の理想とする同窓会とは何であるか改めて考える機会を与えられたと思っております。この2年でその理想のあり方を明確化して行きたいと思っておりますので、今まで以上のご理解とご協力をお願い致します。
令和2年9月1日